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お薬Q&A

お薬Q&A

処方箋や調剤薬局の利用、お薬の服用・保管方法などについて、皆様がよく疑問に感じる点を、Q&Aのかたちでいくつか掲載いたしました。
参考にしていただけましたら幸いです。これ以外にも疑問がございましたら、薬剤師にご遠慮なくお尋ねください。

調剤薬局の利用について

Q.お薬を扱っているお店なら、どこでも調剤してもらえるのでしょうか?
A.お薬を扱うところには薬局と薬店があります。
「保険薬局」「保険調剤」「処方せん受付」などの表示のある薬局であれば、どこでも調剤してもらえます。“かかりつけ薬局”を決めておくと、いつもと違う病院や診療所からお薬をもらった時でも、飲みあわせをチェックしてもらえたり、なにかと安心です。

Q.処方箋は、本人ではなく代理の者が持って行っても調剤してもらえますか?
A.処方箋があれば、ご本人でなくても調剤いたします。
ご家族の方などが処方箋をお持ちになられても調剤することは可能です。

Q.薬局では処方箋があれば、いつでも調剤してくれるのですか?
A.処方箋の有効期限は、交付日を含めて4日以内という決まりがあります。
有効期限内に処方箋を持参し、調剤してもらうようにしてください。休日営業している薬局もあります。武蔵野市では武蔵野管理センター薬局が、日曜・祝日に営業しております。

Q.お薬だけ欲しい場合、一度処方してもらったお薬なら、同じ薬局に行けば、調剤してもらえるのでしょうか?
A.薬剤師は、医師の診断の結果、症状に応じて出された処方箋に基づいて調剤を行います。
その都度医師の診察を受けて、処方箋を出してもらってください。

Q.薬局では、処方箋に書かれたお薬について説明してくれますか?
A.はい。
お薬を安心して使っていただくため、使用方法・薬効・保管方法・副作用など、充分説明いたします。
お薬について疑問がございましたら、薬局の薬剤師になんでもお尋ねください。

お薬の服用について

Q.「食間に服用」と指示のある薬は、いつ飲めばよいのですか?
A.「食間」とは、食事を摂ってから概ね2時間が経過した時点を指します。
食事と食事の間のことですので、食事中に服用するという意味ではありません。
定められた時間に服用しないと十分な効果が得られなかったり、場合によっては不都合を生じることもありますので、指示通り服用するようにしましょう。

Q.食事が不規則で1日3回食べられないことがあります。それでもお薬は3回飲まないといけませんか?
A.1日3回飲むお薬は、原則的に食事が摂れなくても3回飲むようにしましょう。
胃を荒らしやすいお薬を服用する場合や胃の弱い方は、何か軽く召し上がってからお薬を服用するほうがよいでしょう。
ただし、糖尿病など食事の影響を受けるお薬の場合は、服用できないこともありますので、食事や生活のパターンが不規則な方は、お薬を受け取る際、薬剤師にご相談ください。

Q.お薬を水以外で飲んでも大丈夫ですか?
A.お薬と相性の悪い飲み物もありますので、水道水での服用をお勧めします。
海外のミネラルウォーターは、マグネシウムやアルミニウムなどの含有量が高く、お薬によっては相性が悪い場合があるので、避けたほうがよいでしょう。

Q.処方されたお薬を、市販薬(風邪薬など)と一緒に飲んでもかまいませんか?
A.お薬によっては、相性が悪い場合もあります。
市販薬を購入する際に、薬局の薬剤師に相談するか、あらかじめ主治医に相談しておくとよいでしょう。

Q.漢方薬を食前に飲むと気分が悪くなることがあります。食後でもいいですか?
A.漢方薬が食前または食間に処方されるのは、空腹時に服用した方が有効成分の吸収がよいためです。
ただし、気分が悪くなったり、飲み忘れてしまうなどの理由から食後に服用するケースもありますので、処方医や薬剤師に相談してみましょう。

Q.お薬をミルクにまぜて与えても問題ありませんか?
A.ミルクとお薬を混ぜると、ミルクの味が変わり、ミルク嫌いになってしまうことがありますので、混ぜないほうがよいでしょう。
粉薬を少量の水かぬるま湯でペースト状に練り、きれいな指先にのせて、お子様のほほの内側か上あごの奥へぬりつけてください。その後すぐに水かぬるま湯を飲ませてあげてください。

Q.頓服薬で「発熱時」とある場合、何度位から服用させればよいのでしょうか?
A.38.5度以上と指示をだす医師が多いのですが、それ以下の場合でもつらいのなら服用してもかまいません。
医師の指示がある場合はそれに従ってください。ただし、解熱剤には発熱を予防する作用はありませんので、熱が出るかもしれないから「念のため…」とか、「風邪がはやっているから…」とかいう理由で解熱剤を飲んでも意味がありません。

お薬の保管について

Q.お薬を保管するうえで、注意することは?
A.高温・直射日光・湿気を避けて、乳幼児や小児の手の届かない場所に保管してください。
お薬は直射日光のような強い光を浴びたり、高温、多湿の環境にあると、変質しやすくなります。お薬の種類によっては、冷所保存や暗所保存のものなど、特殊な保管の仕方の薬もありますので、薬局での指示に従いましょう。薬が入っている袋には、飲み方や、保管方法などの指示が記載されていますので、一緒に保管しておくとよいでしょう。

Q.使わなかったかぜの発熱時の坐薬は次回使ってもいいですか?
A.インフルエンザなど病気によっては使用できない場合もありますし、小児は体重によりお薬の量も変わります。
医師は、その時の症状にあわせてお薬を処方しますので、自己判断では使用しないほうがよいでしょう。

Q.目薬は一度開封したら、どの位の期間使用してもよいのでしょうか。
A.指定のないものは、およそ1ヶ月くらいが目安です。
ただし、薬によってはもっと短い場合がありますので、お薬を受け取った際の指示に従ってください。

Q.目薬の保管は、開封したら冷蔵庫に入れなければいけませんか?
A.冷所保存と指示されたもの以外は室温で保管して大丈夫です。
お薬を受け取った際の指示に従うようにしましょう。

有限会社武蔵野薬友会

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